【4】返済はどうしたらいいの?

借錢は急にお金が必要な時に借入ができる便利な商品です。ちょっと足りないというようなときに、すぐにお金が借りられます。

でも、永久に借りているわけにはいきません。借りた以上、返済をしなければなりません。いつでも必要な時に借入を行えるようにするには、定期的に返済をして、借入の枠も空けておく必要があります。

「毎月いくら返済するのだろう」「返済できなかったらどうなるんだろう?」

はじめて借錢を利用される方は、借入よりも返済の方に不安を持たれている方も多いです。

ここからは借錢の返済について解説してゆきます。

 

いくら返済すればいいの?

(約定返済)
借錢を利用すると、契約に基づいて、毎月一定額以上の返済を行うことになります。毎月の支払期限を「返済期日」と言います。契約時に毎月の返済日や返済期日を決定しますので、その日までに所定の金額か、それ以上の金額を返済します。

借錢の返済方式は「残高スライドリボルビング方式」が多く用いられています。「残高スライドリボリビング方式」とは、借入残高に応じて返済額が毎月見直し(スライド)されます。この方式の中でさらに元利定額スライド方式という月々の返済額が一定のものを採用している業者が多いです。

なお銀行の私人貸款は「元利均等返済方式」が多く用いられています。借入額に対する返済額、利息に対する返済額は毎月変わりますが、毎月の返済額が一定なので長期にわたる返済計画が立てやすく、住宅貸款など、高額の個人貸款に用いられています。

(随時返済)
臨時返済と言って、毎月の返済とは別に返済を行うこともできます。

約定返済では毎月決まった金額しか返済できないというわけではありません。資金に余裕があるときには契約で定められた返済額より多い金額であれば、臨時返済ができます。

借錢の金利は日割り計算です。すなわり早く残高を減らしておいた方が支払う利息は少なくて済みます。

臨時返済の手続きについては、あらかじめ財務公司に連絡したり申し込みを行ったりする必要はありません。資金に余裕があるときにその場で手続きしていただいて結構です。

返済した日により臨時返済の資金の取扱が変わります。例えば返済期日の2週間前以降に返済した分は当月分返済として取り扱われますが、2週間前以前であれば前月の追加返済の扱いとなり、当月分の返済資金を改めて用意する必要がありますので注意しなければなりません。

 

どうやって返済すればいいの?

 

 
返済方法は、

① コンビニでの返済
② インターネットでの返済
③ 銀行振込での返済
④ 銀行口座引落での返済
⑤ 店頭窓口での返済

があります。

① コンビニでの返済や、②インターネットでの返済は大変便利です。コンビニやインターネットは、場所や時間を選ばず、深夜でも早朝でも手続きができます。大半の財務公司は対応しております。

③銀行振込での返済もできますが、振込手数料がかかる場合があります。
④銀行口座からの引落も自動的に口座から引き落としてくれるので、忙しくて返済の手続きができなかったということがありません。しかし、通帳に返済を行った履歴が残ってしまいます。ご家族に内緒にしている人は、通帳を見られないようにする必要がありますので、コンビニやネットでの返済にする方が無難です。

 

いつ返済したらいいの?

ちょっとしたコツではありますが、返済日を給料日後に設定しておくと便利です。財務公司により10日や15日、25日や月末などいくつかの中から返済日を選ぶことができますが、おすすめは給料日後です。

給料日の数日後に設定しておけば、資金的な余裕や手続の日数もゆとりがあります。また返済日が土日祝日の場合は返済日を翌営業日の設定にしておきましょう。

返済で気ををつけたいのはやはり延滞です。給料日のまえでお金が用意できなかった、手続をする暇がなかったという理由では通用しません。

返済が遅れるとペナルティとして遅延損害金がかかることもそうですが、返済実績にキズがつくことになります。

財務公司によっては、返済日を知らせるメールサービスを行っているところもあり、うっかり忘れを防いでくれます。

 

返せない時はどうすればいいの?

返済をうっかり忘れてしまった場合もあるかもしれませんが、例えば病気になって収入が無くなった、勤務先が倒産して給与が支払われないなどの理由で、毎月の返済ができなくなってしまう人もいます。

こうした場合はどうしたらよいのでしょうか。

まず返済が遅れると何が起こるのでしょうか。

① 遅延損害金が発生する

遅延損害金は通常の借入利息より高いペナルティとしての利息です。返済しても元金は減りません。

② 請求・督促が来ます

約定返済日に返済がされなかった場合には、請求・督促が来ます。電話で督促がある場合もあれば、郵送で督促状が届く場合もあります。家族に内緒で利用している場合はご注意ください。

③ 内容証明郵便が届きます

請求・督促の段階を過ぎても返済が行われない、またはその意思が見られない場合は、債権者から「内容証明郵便」が届きます。これは記載された期日までにお金が支払われない場合は、法的手続きに移行しますという内容です。

④ 法的手続きに移ります

法的手続きとは、少額訴訟や民事調停、訴訟となることもあります。

では、本当に返済ができなくなったらどうすればよいのでしょうか。

まずは、財務公司の担当者に相談をしてください。事情を説明し、返済計画を一緒に考えてください。遅延損害金の負担を考えると、返済が遅れ、督促が始まる前に相談しておいた方がよいよいです。

また、それでも返済が不可能な場合は、弁護士や司法書士などの専門家と相談しておく必要があります。内容証明が届いてから慌てるより、早い段階で専門家に相談しましょう。

【4】返済はどうしたらいいの?。